アカリオクロリス光化学系Iの共同研究論文

名古屋大学の木村明洋先生の論文がアメリカ化学会の Journal of Physical Chemistry B誌WEB上で公開されました。

クロロフィルdをメインの葉緑素として使い、 通常よりも赤っぽい光を使って省エネで光合成する アカリオクロリス生物種の光化学系I光捕集メカニズムを 理論解析しています。

とても重要な共同研究プロジェクトに加えてくださり有り難うございました。

A. Kimura et al. *J. Phys. Chem. B (2022)](https://pubs.acs.org/doi/full/10.1021/acs.jpcb.2c00869)

鬼頭 宏任         (きとう ひろたか)
鬼頭 宏任 (きとう ひろたか)
エネルギー物質学科 准教授

計算機シミュレーションから、太陽電池や光合成の光電エネルギー変換機構を量子力学的に理解することを研究の主要テーマにしています。