単一分子電子源からの光誘起サブナノメートル変調(共同研究論文)

東京大学物性研究所の 柳澤啓史 先生の論文がPhysical Review Letters誌に 出版されました。 この論文はフラーレン1分子から放出される 電子によって作られる電界放出像のメカニズムを明らかにし、 光で動作する電子分岐器を1分子から作成することが出来ることを示した 画期的な成果を報告しています。 将来的には、この分岐機能により１分子に複数スイッチを集積できる 革新的な技術が生まれる可能性があります。 Physical Review Letters誌のEditor’s Suggestionに選ばれ、 日本経済新聞Web版でも紹介されています。 (プレスリリース記事)

とても重要な共同研究プロジェクトに加えてくださり有り難うございました。